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2024年05月19日
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habiller photo d'identité

2009年07月17日
小さいものを作りました。



実物はこの写真よりも小さいかもしれません。

普通の花柄が、かなり大輪の花に見えます。

薄めの綿を入れたけど、かなりふんわりとして見えます。


どのくらい小さいか、刺繍糸切ハサミと比べてみました。



縦6cm、横5cm弱のサイズです。

掌に収まっちゃうくらいプチなこれ、実はフォトケースなんです。

なぜこんなに小さいものを作ったかというと…

証明写真用だから♪



キーホルダーにしたらかわいいかもしれません。

余りが出ることが多い証明写真。

こんな風に持ち歩けば、家族や大切な人をいつも身近に感じれるのではないでしょうか。

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ce truc du pain -パン籠-

2009年07月11日
カルトナージュ製品は水気に弱いので、キッチンで活躍する場所が限られてしまうのが残念な点ですが…

同じく水に弱いモノ同士、ということで「パンを入れて食卓に出すモノ」を作ってみました。




シンプル一番!とナチュラルカラーのリネンを使用。

最近では日本でもフランス語単語が良く使われるようになってきているみたいで『panier パニエ』などは商品名などでよく目にします。
語源が『pain パン』のこの単語は元々パンを入れるための籠を意味する単語だったようです。
時代は流れ一般的に『籠』という意味で使われるようになったそうですが、取っ手のない籠は『corbeille コルベイユ』と呼ばれたり。

これは取っ手がないのでパンを入れるための籠だけどコルベイユ?
布箱仕様なのでそもそも『籠』じゃないのだけれど。
ネーミングって難しいですね。

という私も大人になってからこの国の言葉を学んだものですので、母国語としている人々の感覚まではなかなかつかめません。

「フランス人は英語で話しかけられても答えない」などという噂が飛び交うほど、自国の言葉に愛着を持っている?フランス人ですが、近年は少し変わってきているようです。
若者の崩し言葉がひどくなってきて、特にSMSの書き言葉は暗号のよう。
どの国でも同じような現象が起こっているのだなぁ…とちょっと安心した気分になったりします。

そんな若者たちに言わせたらこのパン籠は「ce truc du pain (パンのあれ)」的にもやっと名付けられちゃうのかな…などと考えてしまいました。

食卓で役に立てば名前などどうでも良いことですね。

ざっくりレース・くすんだブルー布…

2009年07月03日
久しぶりにカルトナージュをしました。

なぜ故「久しぶり」かというと…夏ばてしてたからです。
毎日30℃を超す真夏日&ヨーロッパにしては珍しい湿度で蒸し暑く、落ち着いて細かい作業をすることがどうしてもできませんでした。

おまけに暑さなどお構いなしに外へ行くと言って駄々をこねるおチビさんがいまして…
更に「落ち着いて細かい作業」から遠ざかる我が家なのでした。



自分用にA4サイズのノートカバーです。
以前に作ったものがどうも華やか過ぎ、季節感も微妙にずれてる感じがしたので(やっと)再チャレンジ。
涼しげなブルー系で少しでも体感温度が下がりますように…

今回はビンテージ布ではなく、現行品を使いました。
この布は控えめなエレガントさが気に入って色違いでベージュも購入したお気に入り。
水色でさわやかに夏らしく、でもこのくすんだけだるい風合いをひきたてたくてレースは古いものを使いました。
古いレースはたくさん持っていますが、このレースはその中でもひときわ年季が入ってそうな代物です。
ところどころ小さなシミがあったりしますが…
それもまた「味」ということで。

本当はもっと繊細なモチーフのレースを使おうかと迷いました。
繊細なものもなかなか相性が良く布のエレガントさを引き立ててくれるのです。
しかし、結局選んだのはこちらの方。
この「ざっくり感」が、お行儀よくなりがちな平凡な布の組み合わせを良い意味でかき乱してくれている気がします。





普通のノートが特別なノートに変身♪




レポート用紙カバーにもなるように縦ポケットもついています。

これでお勉強がサクサクはかどります!
となれば良いのだけど…

そして夏本番はこれからだと思うと憂鬱。

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